過去ログ - 森と死神の鎌 -SS速報VIP

過去ログ - 森と死神の鎌

↓ 1- 覧 板 20

6:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 00:29:12.61 ID:S/znX+kQ0

「目で追いすぎなんだよ、
もっと”色”で見んだよっ」

「アアッ！」

7:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 00:29:39.07 ID:S/znX+kQ0

「あれ、終わっちゃった？」

龍崎と呼ばれた男は起き上がり、言った。
先程までのアルコールにより顔の赤みは取れていた。

8:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 00:30:05.24 ID:S/znX+kQ0
第1話「不死身じゃない」

午前8時10分、株式会社フォレスト

龍崎は廊下を歩いていた。

9:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 00:30:37.22 ID:S/znX+kQ0

「ああ、酒入っててな、車じゃなかった。」

目を細め、思い出すように言う。

10:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 00:31:03.11 ID:S/znX+kQ0

「成果は？」

「A区のデータベースを見てきたそうだ。
そこに計画書があったらしい。」

11:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 00:31:31.09 ID:S/znX+kQ0

「カタストロフィと書いてあった。」

ドアが開くのを龍崎は止める。

12:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 00:31:57.49 ID:S/znX+kQ0

龍崎と女はエレベーターを出る。

「信憑性はかなり高いわ、
犠牲が大きすぎたもの。」

13:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 00:32:51.87 ID:S/znX+kQ0

「部隊は再編か。」

「そうそうあなたの仕事、来たわよ。」

14:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 00:33:20.50 ID:S/znX+kQ0

「……哀しいけど気持ちはわかるわ。」

「もし涼子に何かあったら俺はためらいなく
ソイツを死んだほうが

15:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 00:33:47.35 ID:S/znX+kQ0

「おはようございます。
龍崎さん、少し技術課に行ってきます。」

「おう、どうして？」

16:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 00:34:14.56 ID:S/znX+kQ0

「で、部長。
期限は？」

「一週間以内でとのことよ。」

38Res/16.06 KB

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。