16:名無しNIPPER[sage]
2016/04/11(月) 01:17:21.53 ID:B/SeA5U90
初めて話した時も、彼女は優しさに溢れていた。新しい土地になじめず一人ぼっちで不安でいた私のことを、過度に温めすぎないように、暖炉のような温もりをくれた。
その優しさに触れてしまった私は、いつしか彼女から離れることが出来なくなってた。
その優しさに甘えてしまった私には、自分で立つことすらままならなくなってしまったのだ。
いつも傍に彼女の優しい顔があったから、私はやっと半人前になれた。彼女の支えがあったから、私は一人のウィッチとして認められていたのだ。
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