過去ログ - 小日向美穂「私が死んだ夜、卯月ちゃんは日向のままで」
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16:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/13(水) 02:53:41.37 ID:g00Flti6o
これは自分でも上手く説明できないのですが……

それは例えるなら、危機感のようなものでした。

恐怖とも言うのでしょうか……人なら誰だって、未知なるものを前にして、

欠片でも怖気づかないということはないと思います。

卯月ちゃんにきっと何か大変な想いがあって、それを乗り越えて実現したライブは、

私には一人の少女が試練を乗り越えたという意味をさらに過ぎて、

もっと特別な、見る人すべてを打ちのめさずにはいられないような、

圧倒的な輝きを伴ってそこに存在しているように思えました。

一瞬でも目が離せませんでした。

私は無我夢中で彼女を応援していました。

それは偽りなく私の本心からの気持ちでした。

しかし、そんな心のどこか片隅に、言いようのない焦りや不安、

ともすれば絶望にも似た感情が湧き出てくるのを、私は認めないわけにはいきませんでした。


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