過去ログ - 小日向美穂「私が死んだ夜、卯月ちゃんは日向のままで」
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28:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/13(水) 23:11:40.17 ID:g00Flti6o
そこに居たのは蘭子ちゃんでした。

私の声にも気づかないくらい、一人、椅子に座って熱心に本を読んでいました。

彼女の周りには分厚い本が山のように積もっていて、

とても横から名前を呼べるような雰囲気ではありません。

いつものゴシックファッションは少し控えめで、

それに普段は身につけていない眼鏡をかけていたので、

もしかしたら人違いかしらと、そんな考えが頭をよぎりましたが、

離れていても分かる凛とした佇まい、人を寄せ付けない貫禄、

年上の私から見ても羨ましいくらいなその美貌は、

すぐにそれがアイドルの神崎蘭子だと確信させるほどでした。


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