18:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 23:58:17.60 ID:+zHalPfAO
長男「え?」
兄 (長男は身体こそ同世代より大きいが外見も中身もあの時の僕に似ている)
兄「弟は、兄の尻に敷かれて死んだら本望だよ。
だから気にしなくていいさ」
兄 (通常ならキチ○イそのものの意見、でも長男にとっては恐らく欲しかった言葉だ)
長男「う………うん!」にこっ
兄 (そう言って去っていった。恐らく向かったのは次男の部屋だろう、長男のケツは心なしかいつもよりプリっとしていた)
その数ヶ月後、次男は死んだ。
長男の尻に敷かれ潰れてるような形で仰向けになり、舌をだらんとたらし涙を流しながら泡を溢していた。
目はぎょろっと反り返り、苦痛の上に死んだような無念さが伝わる痛々しい姿だ。
その次男をそんな目に合わせた張本人こそ、次男のお腹の上に体育座りで座り込み天使のようにすやすやと眠りこける長男だった。
長男は自分の尻の下で潰れ地獄のような苦しみを味わった次男を知ってか知らずか、見るものすべてを癒すような寝顔をみせていた。
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