過去ログ - アクア「犬ね!」ダクネス「雌犬だと……ハァハァ」カズマ「はぁ……」
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2: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/04/12(火) 22:23:38.05 ID:adL2wa3B0


 ふぅ……いい朝だ。
 今日も屋敷を全力で警備していた俺はそろそろ就寝しようかと布団に潜り込んだ。

「カズマーカズマさーん」

 無事仕事を終え、お疲れモードの俺をどっかの駄女神が呼ぶ。

「カズマーカズマさーん」

 当然無視だ。俺は疲れているんだ。
 これ以上の厄介事はごめんだ。

「カズマー!カズマってば!起きてるんでしょう!?」

 迷惑女神が俺の部屋の前でドアをドンドンと荒々しく叩く。
 寝よう。俺は寝るぞ!

「このヒキニート!部屋から出てきなさい!あなたは包囲されているわ!田舎のお母さんが悲しむわよ!」

 だんだん楽しくなってきたのか、アクアは適当な事を言い出す。

「今ならカツ丼……いえ、カエルの照り焼き定職を署で出してあげるわ!さあ、吐きなさい!あなたを、犯人です!」

 悪い事は何もしてないのに、俺が一体何を吐くというんだよ……
 はぁ……このままアクアを放っておくと、何をしでかすかわからないし、部屋のドアを開けてやるとするか。

 観念した俺は部屋のドアを開けた。
 そこにはアクアが−−−−

「ったく、どうしてカズマはこっちの世界でもヒキニートなの?だからヒキニートなのよ」


 か、かわいい。


「ねえ?カズマーカズマー?聞いてるー?もしもーしバカですかー?……って、いひゃいいひゃいいひゃい」
 調子に乗っているアクアの頬を引っ張り、俺は改めてアクアが抱いていた、かわいいそれを見た。



「なぁ?何で犬抱いてんの?」


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