20: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/14(木) 19:01:50.46 ID:d2qQm/4y0
第1章『うみもりん』
21: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/14(木) 19:04:09.98 ID:d2qQm/4y0
「うーん、私がんばるよ〜」
夢と現実の間を行ったり来たり、この時の感覚ってすごい好き
22: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/14(木) 19:05:32.49 ID:d2qQm/4y0
携帯を確認すると、ことりちゃんからの着信が3件ととメールが1件
---fromことりちゃん---
23: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/14(木) 19:07:57.07 ID:d2qQm/4y0
「いやぁー、あれだね、寝坊したときのすっごいよく寝た感ってなんだろうね」
この呑気な居候はえみつん、私に命を吹き込んでくれた人であり私自身でもある、らしい
24: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/14(木) 19:10:14.12 ID:d2qQm/4y0
はい、急ブレーキ
「はぁ?!何言ってるの?はぁ?」
25: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/14(木) 19:13:57.84 ID:d2qQm/4y0
校門をくぐる直前、チャイムが鳴り遅刻が確定、疲労感のみを残し教室の扉を開くと
「はーい高坂遅刻なー、あとで職員室に来いよー」
26: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/14(木) 19:16:11.71 ID:d2qQm/4y0
席に着くと隣に座る長髪大和撫子がこちらを向く
ああ、怒られる、正確には後で怒られる予約が入る
27: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/14(木) 19:19:18.97 ID:d2qQm/4y0
「ちょっと、えみつん!何これ!なんか海未ちゃんがおかしくなってるんだけど!!」
「なんか遅刻したのに怒んないし、授業中居眠りしてても笑ってるし、ちょっと毒舌はいてるし、なんか笑顔がいつもと違うし、話し方も丁寧じゃないし!」
28: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/14(木) 19:23:22.37 ID:d2qQm/4y0
「これが異変なの?どうしたらいいの?世界が終っちゃうの?」
「海未ちゃんはどうなっちゃうの?うわーん!海未ちゃーーん!!いやだよー死なないで〜!!」
29: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/14(木) 19:25:19.99 ID:d2qQm/4y0
「まず、今の状況を説明するよ」
「今海未ちゃんは人格が他の人になり変わっている」
30: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/14(木) 19:31:58.01 ID:d2qQm/4y0
その後教室に戻っても海未ちゃんの様子は相変わらず
でもいつもと違って海未ちゃんの周りにはすごい人だかり
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