305: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/03(火) 20:35:32.90 ID:vgeu5zEc0
第6章「キミののぞみはアイなんだ!」
306: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/03(火) 20:36:27.37 ID:vgeu5zEc0
東京は神田にある、神田明神様
ずっとずっと昔からこの街を見守ってきたんだって
307: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/03(火) 20:37:31.70 ID:vgeu5zEc0
という訳で、最近ずっとお参りに来ているんだよ
私はこれでもスクールアイドル「μ’s」のリーダーをやっていて、ほぼ毎日のようにランニングを日課にしてるんだけど、そのコースにはここ、神田明神様も含まれてるんだ
308: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/03(火) 20:38:37.82 ID:vgeu5zEc0
ふうっ、さあ、休憩を兼ねたお参りの時間だよ
いつも通り5円玉を…
309: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/03(火) 20:39:37.07 ID:vgeu5zEc0
振り向くと、そこには巫女服の女の子が
「の、希ちゃん!驚かせないでよー!」
310: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/03(火) 20:40:39.14 ID:vgeu5zEc0
私が、神様へ感謝していると、希ちゃんは
「でも、お小遣いアップって商売繁盛と関係ある?あるのかな?ん?わかんないね」
311: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/03(火) 20:41:30.03 ID:vgeu5zEc0
「最後のやつは、多分範疇だと思うんだけど、5円じゃねぇ、サービス範囲越えてんじゃない?」
「そ、そんな―!!」
312: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/03(火) 20:42:10.74 ID:vgeu5zEc0
この時、私は希ちゃんの様子が違うことに気がつかなかった
だってしょうがないじゃん!
313: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/03(火) 20:43:11.11 ID:vgeu5zEc0
次の日の朝、今日はいつもよりちょっとだけ、早起き
と言っても本当にほんのちょっとだけどね
314: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/03(火) 20:44:07.30 ID:vgeu5zEc0
いつもの3人、いつものようにおしゃべりしながら学校に到着
すると、校門で見慣れた姿が
315: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/03(火) 20:45:10.25 ID:vgeu5zEc0
「おはよう、穂乃果、海未、ことり」
「キチンと時間通りね、えらいえらい」
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