633: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 21:57:10.38 ID:CVCRgu2e0
……のか…ほ…か
遠くで誰かに呼ばれてる
634: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 21:58:09.58 ID:CVCRgu2e0
お母さんに大目玉を食らいながらダッシュで身支度を調えて
「行ってきまーす!」
635: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 21:59:44.49 ID:CVCRgu2e0
急いで支度したおかげで、歩いて学院に向かうくらいの時間はあったので、いつも通りにおしゃべりしながら登校する
「穂乃果、昨日も夜更かしですか?」
636: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:00:27.91 ID:CVCRgu2e0
これって…
637: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:01:34.21 ID:CVCRgu2e0
「え、えみつん…」
私が声をかけても動いたり、ましてやしゃべる事もない
638: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:02:11.91 ID:CVCRgu2e0
「穂乃果!穂乃果!どうしたんですか?」
「穂乃果ちゃん!大丈夫?具合悪いの?」
639: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:03:17.32 ID:CVCRgu2e0
我に返った私の目に2人の顔がうつる
すると自然と涙が溢れる
640: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:04:43.64 ID:CVCRgu2e0
「私、お友達の事…助けたいのに…何もできないの」
「このままじゃ、えみつんは……」
641: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:05:23.92 ID:CVCRgu2e0
部室に入ると他のみんなはすでに到着していた
みんなそれぞれに私の事を気にかけて優しくしてくれる
642: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:06:48.12 ID:CVCRgu2e0
「そんな事が起こっていたなんて…穂乃果、頑張りましたね」
「穂乃果ちゃん、みんなに黙って頑張ってくれてたんだね、ありがとう」
941Res/467.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。