637: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:01:34.21 ID:CVCRgu2e0
「え、えみつん…」
私が声をかけても動いたり、ましてやしゃべる事もない
638: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:02:11.91 ID:CVCRgu2e0
「穂乃果!穂乃果!どうしたんですか?」
「穂乃果ちゃん!大丈夫?具合悪いの?」
639: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:03:17.32 ID:CVCRgu2e0
我に返った私の目に2人の顔がうつる
すると自然と涙が溢れる
640: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:04:43.64 ID:CVCRgu2e0
「私、お友達の事…助けたいのに…何もできないの」
「このままじゃ、えみつんは……」
641: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:05:23.92 ID:CVCRgu2e0
部室に入ると他のみんなはすでに到着していた
みんなそれぞれに私の事を気にかけて優しくしてくれる
642: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:06:48.12 ID:CVCRgu2e0
「そんな事が起こっていたなんて…穂乃果、頑張りましたね」
「穂乃果ちゃん、みんなに黙って頑張ってくれてたんだね、ありがとう」
643: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:08:03.06 ID:CVCRgu2e0
「ありがとう、みんな…」
「こんな話、信じてくれて」
644: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:09:28.89 ID:CVCRgu2e0
すると希ちゃんも
「にこっちの言う通り、もう1人の自分を感じて、最近は何だかその存在が大きくなってきた気がしてたんよ」
645: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:10:21.82 ID:CVCRgu2e0
「で、でも一体どうすれば?」
「えみつんって人がどこにいるかもわかんないし」
646: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:11:35.69 ID:CVCRgu2e0
「正直、私たちだけではこの件は解決が難しいと思うの」
「そんな事わかっています!でも穂乃果が困っているのを見過ごすわけにはいきません!」
647: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/05/30(月) 22:12:15.07 ID:CVCRgu2e0
「続けるわね、今の私達では解決は困難」
「だから助っ人を呼びましょう」
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