65: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 00:40:26.06 ID:VC7Ajst+0
絵里ちゃんと別れて、教室に入ると親愛なる幼馴染たちにご挨拶
「おっはよー!今朝はごめんねー」
「おはよう、穂乃果ちゃん、今日はギリギリセーフだったね〜」
にこにこと挨拶してくれるこちらの天使はことりちゃん
とっても優しくて、おしゃれな子
穂乃果のことを信用してくれていつも助けてくれるんだ
「全く穂乃果は、いつもいつも注意しているのに、また夜更かしですか?」
うぅ、怒られた、こちらのちょっと怖い大和撫子は海未ちゃん
怒りんぼだけど、穂乃果のことを本気で考えてくれてる、もう一人の幼馴染
そして…私のファ、ファースト…いや、なんでもない!
「?どうしたんですか、穂乃果?」
私が一人で顔を赤くしていると海未ちゃんが覗きこんでくる
「い、いやぁ、走ってきたから暑いねぇ」
我ながら下手な言い訳をすると
「明日はゆっくり歩いてこられるように、私が電話してあげますから、ちゃんと起きてくださいね」
やふーーー!海未ちゃんのモーニングコールだよ!ラッキー!!
心でガッツポーズを決める私に
「良かったね、穂乃果ちゃん、明日はいい朝になりそうだね!」
うん、ことりちゃんにはバレバレだね、さすがフェミニン・オブ・フェミニン
隠してても解っちゃうね
そんなことを考える私に対してことりちゃんは
…穂乃果ちゃん解りやすくてかわいい!…
などと考えているなんて、私は知る由もなかった
941Res/467.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。