75: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:03:25.95 ID:VC7Ajst+0
「いやぁ、でも朝はやばかったよねー、さすがに遅刻するかと思ったよ」
あの後すぐ、絵里ちゃんはノルマ達成したとか何とかでゲームを終わらせ私のお話相手になってくれてるの
「最近はそんな事なかったのになー」
「さすがに5時までインしてたのはやり過ぎたかなー」
「5時?!そしたら絵里ちゃんほとんど寝てないじゃん、体壊すよ!」
「なんかね、私寝なくても平気な人なんだよねー」
「ダメだよ、早死にするよ?」
「私、刹那的に生きていくからいいよ」
だめだこのひとはやくなんとかしないと…
「私、こう、太く短く生きるわ!」
この言葉に私は、なんだかとっても悲しくなっちゃって
「そんなのダメ!私たちはずっとずっと…おばあちゃんになっても…その先も…一緒にいるんだよ!!だからそんな事言わないで!そんな、そん、な……
うぇ〜〜ん!!」
あ〜、泣いてしまった
我ながら情けない、でも絵里ちゃんが悪いんだ、そんな悲しい事、言わないで
すると絵里ちゃんは、私を優しく抱きしめて
「ゴメンね、穂乃果、冗談のつもりだったんだけど…」
「穂乃果はみんなの事、すっごく大事にしてくれてるんだもんね、私がひどい事言っちゃったから、本当にゴメン」
「私も穂乃果と同じ気持ちだから、ずっと一緒にいたいから、だから、ね?もう泣かないで」
優しく声をかけてくれる、ありがとう絵里ちゃん
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