149:ベルトコンベア ◆EwTy/47GRIPz[saga]
2016/05/08(日) 23:31:14.09 ID:h6QI+X4i0
レア「……とにかく、ありがとうございました。……奇跡のことなら、いつでも聞いてね」
男「は、はいっ! よろしくお願いしますっ!」
レア「ふふっ、それじゃあね……」
男「あはは………………」
アオニート「――おい、男」
男「……なんだい?」
アオニート「説明しな。どういうことだ?」
男「……あぁー、そっか。アオニート君倒れてたもんね……」
男「えっとね……――」
男「――なんてなことがあったんだよ……」
アオニート「マジかよっ!! うおぉおお、俺が助けてればなぁああああ……」ガックシ
男「あ、あはは……」
男「――しかし、俺があんな魔法使えるなんて……」
アオニート「は、魔法? 奇跡だろ?」
男「そ、そうそう。奇跡奇跡……」
アオニート「たしかに……。たぶん、一年でそれ使えるのは玉ねぎだけだぞ」
男「い、いいかげんやめなよ……。そう呼ぶの……」
アオニート「いいのいいのっ! ……男は奇跡得意だったんだなぁ……」シミジミ
男「い、いや、どうなんだか……」
男「――……でも、グヴィネヴィア先輩もすごかったよっ! なんか、手に電気がビリビリしてた」
アオニート「そりゃ当たり前だろ? グヴィネヴィア先輩は奇跡検定1級もってんだから……」
男「そ、そんなのあるんだ……」ヘェー…
アオニート「先生でさえ取るのは難しいと言われる1級だからな。本当はグヴィネヴィア先輩、授業なんか受けなくてもいいんだろうな」
男「そんなすごいんだね……」
アオニート「ってか、有名な話だろ? お前、ホント何も知らないんだな」
男「あ、あはは……」
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