過去ログ - 卯月「嘘つきうーちゃんと炎の司令官」
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25: ◆Nua7OFNO/vuE[saga]
2016/04/14(木) 23:33:41.50 ID:fgCbAfO70

睦月「ふええ……死ぬかと思ったあ……」グスッ

卯月「うゆ〜……とにかく、しれーかんに知らせないとぉ……」

弥生「でも、どうしよう……鎮守府は今、ほとんど空っぽなのに……」

卯月「……あ…………」



遭遇した地点から考えて、敵艦隊がうーちゃん達の鎮守府を目指していたことは間違いないでしょう。

ですが、第一・第二艦隊は輸送船団の救援に向かい、第三艦隊は明後日まで遠征から戻ってきません。

いま鎮守府に残っているのは、遠征や哨戒を主な任務とする、うーちゃん達の第四艦隊のみ。

戦艦を主力とする強力な敵艦隊に対抗できる力はありません。



うーちゃんはここで初めて、自分が取り返しのつかないことをしたのに気が付いたのです。


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