過去ログ - ロリ悪魔「おにーさん、悪いことするの?」
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5:名無しNIPPER[sage]
2016/04/15(金) 18:20:51.78 ID:+wQeQvWZO
今回こそは皆んなが幸せENDでありますように!


6: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/16(土) 01:42:19.88 ID:e2yLjrBl0
親愛なる女王陛下へ

『どうかその玉座に鎮座するあまり、あなたの大切なものを見失うことのないようお願い申し上げます。』



7: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/16(土) 01:48:30.23 ID:e2yLjrBl0
それは僕が地獄に来てから数ヶ月程くらいだろう経ったある日のことだった。

ロリ悪魔「…はぁ」

ロリ悪魔は城のバルコニーで手紙を見つめながらどこか哀しそうな顔でため息をついた。
以下略



8: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/16(土) 01:50:23.13 ID:e2yLjrBl0
男「なぁ、もしかしてその友達って」

ロリ悪魔「?」

男「ロリ天使のことか?」
以下略



9: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/16(土) 01:52:46.96 ID:e2yLjrBl0
ロリ悪魔「どうしておにーさんがロリ天使ちゃんのこと知ってるの!?」

男「実はあいつは僕が地獄にこんなにも早く来れたのと関係しているんだ」

ロリ悪魔「詳しく聞かせてよ。もしかしておにーさんの手の甲にある天国行きの印と何か関係があるの?」
以下略



10: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/16(土) 01:55:18.17 ID:e2yLjrBl0
ロリ悪魔「私も不思議に思ってたの。おにーさんには今、地獄と天国。二つの場所に行く権利があるってことだよ」

男(天国行きの印があるのに地獄行きの印がまだ残っているのは分かる。それは僕が本来の善行契約に矛盾した願いを叶えてもらったから)

男(でも天国行きの印がまだ残っているのは謎だ。これはタブーを起こせば消えて無くなる代物と聞いた。…一応こいつと再会してからもいろいろあったし)


11: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/16(土) 01:57:09.72 ID:e2yLjrBl0
男「天国行きの印はその、悪行といったら聞こえが悪いな……そうそう、お前の言うところの『悪いこと』をすると消えるはずなんだが」

ロリ悪魔「おにーさんここに来てから何かしちゃったの?」

男「い、言わせるのか!?あれだよ…なんだ…その…お前といろいろしちゃってるし…」
以下略



12: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/16(土) 01:58:18.46 ID:e2yLjrBl0
ロリ悪魔「ああ、それだけなら大丈夫だよ。おにーさんと私には契約があるでしょ?」

僕と比べてロリ悪魔の反応はドライだった。
まるでもう本当の許嫁のような風格すらある。

以下略



13: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/16(土) 01:59:25.70 ID:e2yLjrBl0
ロリ悪魔「で、いったいロリ天使ちゃんとおにーさんはどんな関係なの?」

男「実は……」

僕はロリ天使と過ごした日々をロリ悪魔に語った。
以下略



14: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2016/04/16(土) 02:01:49.50 ID:e2yLjrBl0
ロリ悪魔「ロリ天使ちゃん…」

ロリ悪魔「ロリ天使ちゃんもきっとおにーさんのこと大好きだったんだ…おにーさんのために禁じ手まで使うなんて…」

ロリ悪魔「禁じ手を使ったってことは、今頃ロリ天使ちゃんは…」
以下略



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