498:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/30(土) 18:53:22.97 ID:TBEaJjTa0
エックス「グアアッ!!」
飛んでいきそうになったエックスの身体が急に止まる。
グランドファイブキングが右手の鋏でエックスを掴んでいた。
エックス「ハァッ、グッ!」
何とか抜け出そうとするが敵わない。胴体が圧迫され、全身に電撃のような痛みが走る。
エックス「――デアッ!?」
かと思うとエックスの身体が放り出された。と同時に左手の爪が振るわれる。
エックス「デアアアアアア……ッ!!」
それに弾かれ、エックスが飛んでいく。止めようとしても慣性に身体の自由が利かない。
歯を食いしばりながら見た光景――怪獣の額にエネルギーが溜められていた。
ちひろ『……!』
次の瞬間、視界が真っ白になった。
光線がエックスを呑み込む。咄嗟に構えた剣も何の用もなさず、エネルギーの奔流はエックスを襲った。
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