過去ログ - 男「俺には幼馴染はいる。けれども馴染みがある訳じゃない」
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11:1 ◆EZarcElGGo
2016/04/16(土) 16:01:48.25 ID:HE6Ie6z90
しばらくすると女バスの部室から女が出て来た。

女「あ、お待たせ!」

 女は笑顔でそう言い、部室の扉を閉めた。そして、二人で駅に向かった。

女「そう言えばさぁ、男って何処に住んでいたっけ?」

男「××町」

女「えっ? じゃあさ、もしかして幼ちゃんと同じ小学校?」

男「まあ、そうだけど」

女「へぇ〜 意外!そんな関係に見えなかったよ」

男「まあ、昔からそんなに仲良くないからさぁ」

女「ふーん。そんなモンかなぁ… 私も小学校以来の知り合いがいてさ、中学まではまったく関係なかったんだけど、高校になってから付き合う様になった子がいてね。なんていうかな、ほら、高校入ったばかりの時って見知らぬ子ばかりじゃん。でもその中に同じ中学の子がいれば、顔見知りって事で安心するじゃん。わたしはそれでその子と仲良くなったんだけどね」

男「へぇ〜 でも、何ていうかな。俺と幼は住んでいる世界が違うっていうのか… 例えると貴族のお嬢様と平凡な一般市民みたいな感じなんだ」

女「でも、その気持ちわかるかも。 幼ちゃんピアノうまいしね、美人で頭いいから女の子から見ても凄いなぁって思っちゃう」



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