過去ログ - 男「俺には幼馴染はいる。けれども馴染みがある訳じゃない」
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54:1 ◆EZarcElGGo[saga]
2016/06/08(水) 00:25:13.60 ID:e64zDUiW0
それからお互いの自己紹介して、4人はわちゃわちゃ仲良くし始めた。ただ、俺はその輪には入れなかった。たまに会話が振られるが事務的に答えるだけだった。もう一人、楽しんでなさそうな子がいた。目つきが悪いのか、死んでいるっていのか、退廃的って言えばいいのか… まるですべて悟ったかのような眼の子も楽しんでなかった。自分が歌う時以外は携帯を弄っていた。

しばらくして僕は「飲み物を取りに行く」と言って席を立った。 ドリンクサーバーが置いてある空間はラウンジになっていて席も置いてあった。 俺はその席に座った。
 
正直、ああいう空間は苦手だ。どうして二人は見知らぬ女の子と楽しく話せるんだろうか?

???「やあ、隣いいかい?」

声の方に振り替えると、あの独特の眼の子がいた。俺の返事を待たず、隣に座ってきた。

???「さて、私はだれか分かるかい?」

男「そりゃあわかるよ。さっき会ったばかりだもん。キクチさんでしょ?」

ケイコ「正解。でもね、出来ればケイコって呼んでほしいかったなぁ…」

ケイコ「で、君は何であそこに戻らずここで暇を潰してるんだい?」

男「ええと…あそこ暑くて逃げて来たのよ」

ケイコ「なるほどね。私も一緒だわ」



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