過去ログ - 男「俺には幼馴染はいる。けれども馴染みがある訳じゃない」
1- 20
75:1 ◆mNPzHspdMo
2016/08/07(日) 01:00:54.28 ID:W/HBbqms0
翌日の土曜日。その日の部活は大会運営の練習だった。…といっても大会の登録メンバーは運営の練習は除外された。体育館の半分でメンバー入りできなかった部員と助っ人で運営の練習を、残り半分を大会の男子チームと女子チームで対戦する事になった。
運営といっても様々な役割がある。例えば記録だったり点呼だったりする。一番大変なのは試合の記録だから、素人の幼がやるわけではない。やるとしたら点呼とか簡単なところだろう。

主将「あーわかった。皆ちょっと集まってくれ!」

11時くらいだった。主将が点呼をかけた。皆ぞろぞろと集まって輪を作り始めた。ジャージ姿で赤いゼッケンをつけた幼も輪に加わった。

主将「…というわけで、1Qのみだけど実際の大会どおりにやるのでよろしく。審判は俺が務める。あと交代もしてほしいから男とミカは監督役をやってほしい」

どうも大会運営の予行をやるみたいで、実際を想定して男子と女子のミニゲームを行うらしい。交代も含めた

主将「最後に何か質問はあるか? …なければさっそくやろうか!」

主将がそう言うと、皆それぞれの持ち場へと散って行った。幼馴染はスコア板のところへといった。

男「なあ、男友。」

男友「んぁ? なんだよ?」

男「幼って得点のジェスチャーって知っているのかな?」審判は何点得点したのか?有効なのか無効なのか?を示すジェスチャーがある。

男友「さぁ? でも、誰かが教えて解るんじゃねえの? じゃなきゃあやらせないだろ?」

男「まぁ確かにそうだけど…」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
78Res/36.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice