過去ログ - 菜々「お、お兄さん!今日は私がお夕飯の食材を用意しますっ!」
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名無しNIPPER
2016/04/24(日) 10:10:40.42 ID:HGjy2shz0
ザザーーン………
シルフィン「…で、今度はお舟の上ですのね」
うまる「すごいよね、あの竜を回収した後森を抜けるために歩いてた
はずなのに……」
切絵「森を抜けた先は、大海原を突き進む船の上。海賊船でないだけ
有難いですが……。それに抜けてきた森はいつの間にか消えているし」
菜々「えへへ、これもいつもの事だよ。きっとまだ見ぬ食材さんたちが
私たちを導いてくれているんだと思うな」
うまる「あはは、海老名ちゃんロマンチックだね」
シルフィン「にしても、不思議なお舟ですわね。
乗組員の方は誰もいないのに舵がひとりでに動いて
進んでいるだなんて…」
切絵「まるであらかじめ向かう場所が決まっているようですね……」
菜々「あ、うん。そうだよきりえちゃん。この船にも私、何回も乗ってるけど
いつも同じ『島』に着くの」
シルフィン「島……もしかして、無人島ですのっ!?」キラキラ
うまる「シルフィンさん、急にキラキラし始めたね」
シルフィン「はいっ!お母様が所有している孤島には何度も
旅行に訪れたことがあるのですが、危険がないように
きちんと開発されていて、スタッフの方が島に住んで
いるので無人島という感じが全くしなかったので、
本物の無人島に憧れていたんですわぁ〜〜!」シュバシュバ
菜々「こ、個人で所有している孤島って……」
切絵「流石に私たちとはスケールが違いますね……」
うまる「あはは………って、あれ?何か島みたいなのが見えてきたよ?」
菜々「あっ!着いたみたい、今回の目的の島!あそこでいっぱいお野菜が
採れるんだよ!」
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