過去ログ - 小林オペラ「この裁判…逆転して救ってみせる!」
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125:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/19(火) 20:55:30.35 ID:LM3SapnbO

北芝「被害者は、独自で探偵職をしていた浜崎紀子。21歳。配偶者は無し。家族構成は母と父と弟の4人家族」

北芝「そして、被告人はエラリー姫百合。15歳。同じく探偵職をして世界中を旅していたそう」

北芝「二人の関係は、共に友人関係にあったと被告人が供述。被害者の関係者に聞いた所、似たような答えが返ったので異論は無し」

北芝「場所は横浜赤レンガ倉庫の2号館の中。時刻は午後11時5分。凶器は芸術家加藤柊氏の作品【無題彫刻】」

裁判長「むっ…無題彫刻?大きな顔から大きな岩のような三角形の刃が天に向かって突き出ていますが…」

北芝「ただのナンセンス芸術の一種よ。そして、その槍に被害者は心臓を貫かれ死亡」



証拠ファイルH加藤柊氏の彫刻作品

【奇妙な顔から大きな尖った岩のような物が突き出ている。被害者を殺した凶器】



小林(まっまた、証拠品が増えた…)

北芝「そして、現場には被害者と被告人の二人だけ」

北芝「他には誰も居なかったと、被告人すら認めている上に、被害者の顔にはナイフの切り傷が多数」

北芝「そのナイフは、被告人がずっと手に持っていた」

北芝「これはもう、誰が見ても被告人が殺したと思うでしょう!!」


ザワザワ…ザワ…

「確かに…これは決定的じゃないのか…?」

「いくらなんでも、小林さんだって分かっているんじゃない?」

「分かっていて、弁護するのか…。何だか、軽蔑しそうになるよ」


カッ

裁判長「静粛に!静粛に!」

北芝「…ふふん、どうやら…傍聴席の素人も事件の真相に辿りついたそうね」

小林「…………」


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