過去ログ - 小林オペラ「この裁判…逆転して救ってみせる!」
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40:名無しNIPPER[sage saga]
2016/04/17(日) 00:31:05.51 ID:rZrd8n8/O

神津「…驚くのも無理は無い。俺も、あんな姿の彼女を見たのは初めてだ」

小林(ひ…姫百合君が……この殺人事件の容疑者!?)

小林「いっ…一体…なんで!?」

神津「我々が見つけた時は、今現場保存されている死体と」

神津「その隣で何かをブツブツ呟きながらナイフを”素手で”握り締めていた彼女の姿だ」

小林「…!?」

神津「小さく蹲り、俺が聞こえた内容だと…誰かに助けを求めていたように見えた」

小林「留置所に行けば…彼女に会えるのか?」

神津「……会った所で、無駄になると思うがな」

小林「なに?」

神津「姫百合は今、精神的に危ない状況に居る」

神津「落ち着くまで時間が掛かるだろう。最悪…」

神津「……廃人になってもおかしくない程に憔悴しているからな」

小林「……!?」

神津「そして、我々警察は」

神津「あのような精神状況では、人を殺していてもおかしくないと判断して」

神津「姫百合をこの殺人事件の容疑者として告訴するつもりだ」

小林「…そっ…そんな…!」

神津「今の所、警察は現場の調査に専念をしているが…」

神津「姫百合が不利になる証拠以外、今の所一切見つかっていない」

小林「………」

神津「俺はとりあえず、調査に戻るが」

神津「何か分かったら教えてくれ。…では」スタ…スタ…スタ…

小林「…………」

小林(姫百合君が……殺人事件の容疑者…)

小林(…いや、違う!これは、何かの間違いだ!)

小林(絶対に…この事件の”真実”を見つけ出してやる!)



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