過去ログ - いろは「葉山先輩から遊園地のペアチケットを貰った」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 10:19:16.44 ID:AEI3l3SP0
いろは「葉山先輩、お疲れ様です!」
葉山「ああ、ありがとういろは」
スポーツドリンクの入ったボトルとタオルを受け取りながら、葉山先輩は今日も爽やかに笑う。
汗で瑞々しく潤う体、豪快にドリンクを喉に運び込む仕草、首にかけられた真っ白なタオル、そのどれもがクールで、かっこいい。
やっぱり、何をしても絵になるなぁ、この人。
他のマネージャーや部員にねぎらいの言葉をかけていく葉山先輩を見ながら、ぼんやりとそんなことを思う。
容姿端麗、文武両道。そして三年生になっても変わらず朝練に参加し部のモチベーションを保ち続けるそのリーダーシップ。
完璧超人とは、まさにこの人のことをいうのだろう。わたしの永遠の憧れ。叶わないと思っていても、願わずにはいられない。
だから生徒会長になった今でも、たまにこうしてサッカー部の朝練に付き合ったりしているのだ。
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2
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/04/17(日) 10:20:44.56 ID:sqcf0gTOo
期待
3
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 10:23:35.99 ID:AEI3l3SP0
制服に着替えた部員たちがぞろぞろと部室から教室へ向かう。
全員が部室から出たのを確認してから、部室を施錠し、職員室まで鍵を返すのがマネージャーの仕事だ。
……ま、正直学校がしまるまでは鍵なんて締める必要なんてないんだけど。なんとなく、葉山先輩が出るのを待ってから教室に帰りたいのだ。
そんなわたしの打算を見越してかそれともただの気まぐれか、葉山先輩はいつも帰るときわたしに声をかけてくれる。
以下略
4
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 10:24:29.27 ID:AEI3l3SP0
葉山「……そうだ」
そこで葉山先輩は、何かを思いついたようにポケットをまさぐり出す。
……なんだろう。少しわくわくする。
以下略
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 10:25:13.10 ID:AEI3l3SP0
ああ文字化けしてる。
〇×遊園地です!
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 10:27:10.90 ID:AEI3l3SP0
いろは「は、はぁ……ペアチケットですかぁ。ありがとうございます。ありがたく使わせてもらいますね!」
葉山「ああ。それ、期限今月末までだから急いで使ってね。……使わずに無駄にしちゃうのはもったいない、からね」
以下略
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