過去ログ - いろは「葉山先輩から遊園地のペアチケットを貰った」
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名無しNIPPER
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2016/04/17(日) 22:16:55.44 ID:XyU4EqBt0
いろは「……わたしは今のわたしが素ですよー。そういうんじゃないですー」
海老名「そっかそっか。いやいいんだけどね。敵を知り己を知れば、百戦して危うからずっていうじゃない?」
いろは「は………?」
以下略
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:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 22:17:42.16 ID:XyU4EqBt0
いろは「先輩は何してるんです?」
海老名「ん?私?」
以下略
33
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 22:19:11.12 ID:XyU4EqBt0
いろは「……やっぱり朝ごはんってないと辛いですか」
海老名「そうだね。あるとないとで、一日の集中力とか体力とか全然違うよ」
いろは「……ふうん」
以下略
34
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 22:20:40.74 ID:XyU4EqBt0
海老名「そういうわけだから、じゃあ、また今度ね!」
いろは「ええ、また今度……」
以下略
35
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 22:22:04.27 ID:XyU4EqBt0
わたしがそれを教えてあげた途端、姫菜先輩は死刑を宣告された囚人のような顔を見せる。
本気で焦っている顔だ。たかだか朝ごはんを抜くくらいでなぜそんな表情ができるんだろう。
しばらくショックを受けた後、姫菜先輩は腕を組みぐぬぬと唸ると、ぶつぶつと何かを呟き始めた。
以下略
36
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 22:23:37.69 ID:XyU4EqBt0
いろは「別にいいんですよー。これも貰い物ですし。大したものじゃないので」
海老名「むしゃむしゃ……」
いろは「ってもう食べてるっ!?」
以下略
37
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 22:28:03.16 ID:XyU4EqBt0
海老名「なんかクレーンゲームしてたら間違えてとっちゃったんだよね。一緒にいた友だちからはかなりレア度の高いキーホルダーだって言われたんだけど、正直私には良さがわからないし、いろはちゃんにあげる」
いろは「はぁ……ありがとうございます……」
以下略
38
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 22:28:57.77 ID:XyU4EqBt0
× × ×
北校舎についた。
人ごみをかき分け前に進んでいく。人ごみと表現できるほど人がいっぱいいるというわけでもないけど。
1階には三年生の教室や職員室や保健室といった部屋がある。東校舎から入る場合は、職員室に行くにはどうしても三年生の教室の前を経由しなければならない。
以下略
39
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 22:29:57.15 ID:XyU4EqBt0
雪乃「一色さん」
いろは「ふぇっ!?」
以下略
40
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 22:32:37.85 ID:XyU4EqBt0
挨拶を交わし、わたしは雪ノ下先輩の言葉の続きを待つ。
雪ノ下先輩はもじもじと、手で髪を弄りながら、ちらちらと視線をわたしと自分の手との間を往復させ、恥ずかしそうに一言一言言葉を紡いでいく。
……なにこれかわいい。女のわたしでも普通にときめいちゃうんだけど。
以下略
41
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/17(日) 22:33:34.05 ID:XyU4EqBt0
いろは「ええと……貰いました」
雪乃「誰に?」
いろは「姫菜先輩………から、です」
以下略
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