過去ログ - 処刑人「最後に言い残すことはあるか?」
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2: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2016/04/17(日) 23:20:42.74 ID:1XSx20CBo



女騎士の場合

以下略



3: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2016/04/17(日) 23:21:30.96 ID:1XSx20CBo


処刑人「ほう、何故だろうか?」

女騎士「卑しくも聖堂騎士として、何一つ恥じることなく忠勤を果たしてきた。私は何一つ神の教えに背いていない!」
以下略



4: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2016/04/17(日) 23:22:40.14 ID:1XSx20CBo


処刑人「……聴こう」

女騎士「あれらはそもそもにして種族が違う、我等人間に欲情することなどないのさ」
以下略



5: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2016/04/17(日) 23:23:39.32 ID:1XSx20CBo



女騎士「私がどれだけ苦悶の声をあげようと、激痛に身をよじろうと、あのケダモノどもは一切、意に介しなかった」

以下略



6: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2016/04/17(日) 23:24:37.93 ID:1XSx20CBo


女騎士「……ああ、そうだろうな」

処刑人「……何故戻ってきた?」
以下略



7: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2016/04/17(日) 23:26:58.01 ID:1XSx20CBo


処刑人「それ以前に、屈辱だったろう。騎士として勤めを果たせず、虜になっては女としての尊厳を砕かれた」


以下略



8: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2016/04/17(日) 23:27:43.85 ID:1XSx20CBo


処刑人「自死を選ばなかったお前が、何故、死ぬと解っていた行動に出たのだろうか」

女騎士「決まっているだろう」
以下略



9: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2016/04/17(日) 23:28:52.39 ID:1XSx20CBo


女騎士「同胞の命を絶ち続ける貴様にはわからぬかも知れぬがな」

処刑人「……軽々に理解したと、のたまうつもりはない」
以下略



10: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2016/04/17(日) 23:29:57.24 ID:1XSx20CBo


女騎士「……すまない」

処刑人「何を謝るのだろうか」
以下略



11: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2016/04/17(日) 23:31:12.61 ID:1XSx20CBo



女騎士「同じ死ぬにしても、何故それを選ぶか、それを追求してきたのは貴様だろう?」

以下略



12: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2016/04/17(日) 23:32:14.52 ID:1XSx20CBo



女騎士「いや、それでも笑えてくる」

以下略



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