過去ログ - 捨てられた鎮守府と捨てられた提督
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14:ポテ神[saga]
2016/04/21(木) 06:59:24.55 ID:4JX4bhLC0
[朝ごはん?]
目覚めは最悪だった
部屋が汚いせいもあると思うが喉がイガイガする
これは掃除しないとな
提督「はぁ・・・鬱だ・・」
そうやって言っていても誰も助けてなどくれない優しい言葉をかけてくれる人も怒る人もいない
提督「なにやってんだろうな俺は」
トントン
提督「ん?どうぞ」
返事がない
警戒しつつドアを開けると
提督「ん?これは」
黒い焦げ焦げの何かとおかゆよりドロドロのご飯そして普通の?味噌汁
提督「また、カボチャあるよ・・」
昨日頑張って丸かじりしたから大好物とでも思われてるのか?
それは困るな
カボチャは嫌いではない寧ろ好きな方だ栄養価も高いしお通じもよくなる
まぁ、昨日のは良くなりすぎたけど
提督「だが、食券なんて買ってないんだが・・」
好意で作ってくれたのだろうか?だとするならやはり残さず食べるそれが作ってくれた人への感謝の気持ちになる
いただこう!
提督「あ、これ卵だな!ほんの少しだが・・卵の味がする」
黒い焦げ焦げの何かは卵焼きだった
提督「ご飯は・・まぁ消化にはいいかな?」
芯だらけじゃなかったら研いでないのか?
無洗米でも研がないと食えたものではないというのに
提督「味噌汁は美味い!」
味噌汁の中になにかの破片が入ってるけど
提督「これは・・インスタント味噌汁の袋の破片かな?」
容器に入れる時に一緒に入ってしまったのだろう
インスタントだから失敗のしようはないがせめて食べられる物を入れてくれ
提督「問題はこれか・・・」カボチャ
正直朝から食うのは辛い
てか、生は辛い
お願いだから調理してくれ
そう思いつつボリボリ食べるのであった
食器は執務室の外に出して簡単な感想を書いておいた
落ち着いて料理しようね
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