過去ログ - 捨てられた鎮守府と捨てられた提督
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38:名無しNIPPER[saga]
2016/04/21(木) 18:04:20.66 ID:4JX4bhLC0
大淀「はい、お前ごときが武器など使えると思うなよと」
提督「ナイフはくれたのに・・・」
大淀「元帥の考えは私にも分かりませんがなにか考えがあるのかと」
提督「はぁ・・・・」
大淀「提督」
提督「ん?もう切っていい?」
大淀「待ってくださいお願いがあります」
提督「なんですか?」
大淀「私も支援以外なら力になりたいと思っています。なので分からない事など電話してもらえればいいのですが」
提督「なんかすみませんね・・それで?」
大淀「電話ボックスから掛けられるとちょっと面倒な手続きが必要になりまして鎮守府からの電話で掛けてもらえませんか?」
提督「ねえよ!!」
大淀「え?」
提督「だから!電話ないんだよ!支給してくれないんだよ!なんでわざわざ電話ボックスで掛けなきゃならないんだよ!」
大淀「そうだったのですか・・電話ボックスが好きなのかと」
提督「こんな金食い虫なんて大嫌いだ!」
大淀「・・・・・・・・」
大淀「分かりました。電話送ります」
提督「え?いや、大淀さん?言っておいてなんだけど元帥は部下だろうと命令を守らなければ・・」
大淀「やばいでしょうね・・だから私からの着任祝いとして個人で送ります」
提督「大淀さん・・」ウルウル
大淀「ただ、これも一度だけでしょうね二度目は流石に私が消されますから・・」
提督「大淀さん!貴女の優しさに・・俺は・・グス・・」
大淀「え?泣いてんですか!」
提督「優しくされたのなんか久しぶりで・・・ありがとうございます!俺頑張ります!」
大淀「は、はい、頑張ってください応援しています」
提督「では、失礼します」ガチャリ
提督「よし!遠征行くぞ!!」ダッ
ー大本営ー
大淀「ふぅ・・裏切り者の息子と聞いたからどんな人かと思えばいい青年じゃない」
大淀「どうにかしてあげたいな・・」
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