過去ログ - 捨てられた鎮守府と捨てられた提督
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8:ポテ神[saga]
2016/04/21(木) 01:32:57.82 ID:4JX4bhLC0
6番さん!

そういう時代だという事で・・・



ー執務室ー

提督「ふむふむ、敵を倒した時に稀に艦娘が現れるのか・・なにそれ怖」

提督「艦娘の艤装ってこんな構造になってんのか・・自由に展開が出来る。でも、メンテは必要なのか」

艦娘についてなにも知らなかったけど調べれば調べるほど人間とは違うんだなっと実感させられる

怖いと思う反面会ってみたいとも思う

トントン

提督「ん?はい、開いてるぞ」

気のせいか?

いや、待てノックされたから普通に反応したがここには誰もいないはずだ

提督「誰だ」

返事はない

片手にナイフを持ちゆっくりとドアを開けた

瞬間味噌のいい香りがした

お腹の減ってる俺にはダイレクトに効いた

提督「こ、これは!鯖の味噌煮定食!」

横に半券も添えられていた

やはり食堂にはいるんだ

提督「でも、まさかおばけとかじゃないよな?」

まぁ、おばけでもなんでもいいや

こっちは金を払ったんだから

そう思いつつ食べてみると

提督「・・・・・・まずっ!!」

鯖は半生でご飯は芯だらけ

味噌汁はただのお湯

野菜は・・うん

提督「生のカボチャ丸々一個をどうしろと・・・」

提督「せっかく作ってもらったんだ全部食うか」

食器を執務室の前に置き

手紙に次はちゃんと煮込んでねと書いておいた

色々やる事も多いが今日は疲れた

風呂に入りたいが壊れてる

直したいが資金はゼロ

提督「はぁ・・やっていけるのかな・・」

不安にかられながらその日は眠った

執務室のボロボロソファーは中々だった


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