過去ログ - カズマ「とある一日の」めぐみん「エクスプロージョン!」
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2:1 ◆otNZqYYssM[saga]
2016/04/22(金) 10:23:16.19 ID:iFKZAV+yO


ズドンっと大きな音が鳴り響いた

その直後にツンとした煙の匂いと共に熱風が俺の髪を揺らしている

「80点だな」

俺がドヤ顔でそう言っていると隣のめぐみんがワナワナと手を宙にあげ口をポカンと開けている

「な、な、な、な、な!何でカズマが爆裂魔法を覚えているのですか!」

「……ふ。我が名はカズマ!爆裂魔法を操りし者であり魔王を討伐せし者なり!」

「おかしいのです!おかしいのですよ!」

それは、昼下がりの陽気な午後、アイリスの一件が終わってからの事だ

今日も今日とて一日一爆裂

……というか、あの一件以来めぐみんは毎日俺を爆裂に付き合わせている

その前まではゆんゆんと行っていたはずなのだが……

アイリスとの一件以来すっかり俺を連れ回してくる

今回は寝ている俺を叩き起こしてくれやがったのでちょっと復讐代わりにと……めぐみんが大事に部屋に置いているバックからマナタイトを一つ掻っ攫っておいたのだ

そして、めぐみんが大岩を狙う前にこっそりと持ってきたマナタイトを使い俺は爆裂魔法を使ってその目標を打ち砕いたのだ

最高級のマナタイトのお陰でスキルレベル1の俺の爆裂魔法でもめぐみんのソレと変わらなぬ威力を誇ったのだ

「カズマは中級魔法だけでなく我が爆裂魔法まで使ってしまうと言うのですか!それは私の役目なのです!取っちゃだめなのですよ!そもそも一度は拒否していたじゃないですか!」

ユサユサと俺を涙目で力いっぱい揺さぶるめぐみん

うむ、この顔が見たかったのだ

この前の仕返し的な意味でもな?



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