過去ログ - 渋谷凛「ハナコに名古屋弁のババアの人格が生まれた」
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2: ◆kXGFzRinFumi[saga]
2016/04/23(土) 04:25:18.10 ID:KHkx5YRL0

ハナコに起こったことをありのままにプロデューサーに話した結果は

「よく分からないが確認するよ」という返事と現場まで送って行くから話の続きはそのついでに、とのことだった。

はぁ、プロデューサー早く来ないかなぁ。なんて考えながら私の部屋の犬用のベッドで寝ているハナコに目をやる。

見た目はハナコのままなのに、名古屋弁を話すんだから私だってびっくりだ。

とりあえず、ハナコが起きたらうるさいしその前にメイクと着替えをしちゃおう。

下はデニムで上は、うーん。カットソーでいいかな。

薄めのカーディガンを羽織って首にはいつものネックレス。これでよし、っと。

「なにぃ、今日はえらい早いがね」

鏡に向かって今日のコーデを確認していると背後から声をかけられた。

ハナコだ。

凛「おはよう。ハナコ」

ハナコ「凛ちゃんおはよう。デート?」

凛「違うよ、お仕事。プロデューサーが迎えに来るんだ」

ハナコ「だからおろしたばっかの服着てるのね」

凛「もう、そういうのいいから」

ハナコ「あんまり背伸びするのはやめやぁね。等身大の凛ちゃんが一番だわさ」

凛「はいはい、分かったからちょっと静かにしてて」

ハナコ「アタシのご飯と散歩があるんだで、はよしやぁ」

凛「分かったから待ってて」

うるさいって意味が分かってもらえただろうか。

そう。この人?この犬?喋るのだ。名古屋弁で。

暇があればずっと喋っているのだ。



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