過去ログ - 高垣楓「想い」
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14: ◆kbUNpGyKq6
2016/05/09(月) 00:57:43.53 ID:mfzAERao0
「お待たせしました」

 詳しい内容を確認する前にプロデューサーが戻ってきたので、それ以上の情報は得られないまま、玄関前のタクシーに向かう。

「O市の西○条○丁目に......」

 行先を告げるとタクシーは動き出したものの、外は相変わらずの吹雪で、まるで白い空間に投げ込まれたような感覚になった。そのせいでつい不安が口をついて出る。

「プロデューサー、無事に辿り着けるんでしょうか」

「確かに雪は凄いですけど、大丈夫ですよ。慣れてますから」


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