過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 15
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115: ◆xjSC8AOvWI[sage saga]
2016/05/19(木) 20:39:44.81 ID:tEfsn2y40
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【夜】
マミ「お疲れ様」
まどか「マミさんもお疲れ様でした!」
マミ「少しずつだけど、最初よりよくなってる。だから、きっと大丈夫よ」
まどか「はい…… じゃ、また明日」
マミ「ええ、また明日」
訓練を終えて、倉庫の前で別れる。それからまどかは工場地帯を歩いていた。
見滝原大橋の崩壊以降、2人は空き倉庫を代わりに使っていた。
この辺りはやや寂れていて人通りが少ない。
日はすっかり沈んでいる。春とはいえ、頬に触れる空気はやや肌寒い。
まどか「……なにあれ?」
帰り道の途中、もう少しで駅が見えてくるといったところでまどかは奇妙な光景を見た。
大勢の人たちがこちらに向かって歩いてくる。
工場地帯から繁華街や駅のあるほうに歩いていくと、確かに周囲の人通りは増えてきていた。
しかし、大勢の人がどこか一方向へ歩いてくる様は異様だった。
向かう先はまどかたちがさっきまで居た工場地帯のほうだ。
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