過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 15
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830: ◆xjSC8AOvWI[saga age]
2016/09/10(土) 22:44:13.88 ID:e6F1w3qE0

 さやかを病室から離れた休憩所に連れてきた。

 テーブルを挟んで向かい合って腰掛ける。

杏子「上条の腕、あんたも治してやりたいと思ってるだろ?」

杏子「話ってのはその方法についてだ。わかってると思うが、もちろん契約の奇跡は使わない」

さやか「あたしたちに何かできるの……!?」

 さやかがテーブルに身を乗り出す。話に食いついたようだ。

杏子「募金活動を考えてる。あたしたちも手伝うが、メインはあんたにやってもらうことになるが」

杏子「あいつ、とんでもない才能があるんだろ? あんた以外にもあいつの演奏を聴きたいと思ってるやつはいると思うんだ」

杏子「少しでも多くのお金を集めるっていうのもあるが、どうにかして周りの大人の心を動かせられれば変わると思うんだがな……」

 あの話し方だと、知り合いに金持ちは居るようだった。

 ただ、知り合いといっても所詮血のつながりもない赤の他人だ。現状じゃそのためにそこまで出資してくれる人はいない。

 それに、必要な費用を一人でポンと出せるような奴を探すのは難しいだろう。

 それでも、そういうやつらが集まれば不可能ではなくなるかもしれない。

さやか「いいじゃん、やろうよ! あたし今度ポスター作ってくるからさ!」

さやか「駅とかで呼びかければいいのかな?」

杏子「ああ、そうだな。だが、まだこのことは本人には話してない」

さやか「じゃ、じゃあ……いつからはじめるの?」


1自由安価
2「今日はまだ提案だけだ。詳しいことはまた今度話そう」

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