42:名無しNIPPER[sage]
2016/04/24(日) 22:34:47.50 ID:W9aBskmQ0
「君は俺に負けた。
けど君の腕は相当なものだ。
腕に覚えはあったんだろう。」
43:名無しNIPPER[sage]
2016/04/24(日) 22:35:17.72 ID:W9aBskmQ0
レイは首を横に振った。
「ないわ。必要なかったから。」
44:名無しNIPPER[sage]
2016/04/24(日) 22:35:44.07 ID:W9aBskmQ0
「君には我々の機関に属してもらう。」
ジェットは手をピストルの形にしてレイの顔を指す。
45:名無しNIPPER[sage]
2016/04/24(日) 22:36:11.57 ID:W9aBskmQ0
2人は部屋を出てガレージに向かった。
46:名無しNIPPER[sage]
2016/04/24(日) 22:36:43.74 ID:W9aBskmQ0
黒塗りの車が灰色の道を走る。
「今日は晴れか。」
47:名無しNIPPER[sage]
2016/04/24(日) 22:37:09.95 ID:W9aBskmQ0
吸血鬼は日光で死ぬことはない。
が、不死性は弱まる。
「君が、人間になりたいと思うのなら
いい天気なのかもな。」
48:名無しNIPPER[sage]
2016/04/24(日) 22:37:36.30 ID:W9aBskmQ0
「……吸血鬼にも国みたいなものはあるの。」
「ああ知ってるさ。
主要3カ国に小国10あるんだっけ。」
49:名無しNIPPER[sage]
2016/04/24(日) 22:38:02.31 ID:W9aBskmQ0
「追手は顔見知りか?」
「ううん。
全く面識がなかった。
50:名無しNIPPER[sage]
2016/04/24(日) 22:38:28.65 ID:W9aBskmQ0
「そういえば君の能力を聞いてなかったな。」
「言わなきゃだめ?」
51:名無しNIPPER[sage]
2016/04/24(日) 22:38:55.68 ID:W9aBskmQ0
「俺の能力は蒼い炎を左手から出す。
蒼炎は加速や物質同士の”繋がり”
を壊れやすくする。
左手の能力はそれ。
184Res/64.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。