3:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 22:38:46.21 ID:+a1PS++j0
凛「…………」
4:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 22:39:21.04 ID:+a1PS++j0
『―――そんなこと、あんたが一番……いや、ワタシが一番よく知ってるんじゃない? ねえ、「私」』
5:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 22:40:16.76 ID:+a1PS++j0
凛「え……わ、私と同じ顔? 私がもう一人……」
リン『そう。ワタシはシブヤリン。あんたも渋谷凛。ワタシたちは「渋谷凛」ってこと。見ればわかるでしょ?』
6:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 22:41:15.37 ID:+a1PS++j0
凛「え? じゃあ夢じゃない……現実? 本当に、アンタは私なの?」
リン『だからそうだって言ってるんだけど。自分が二人いるのがそんなに変?』
7:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 22:43:01.79 ID:+a1PS++j0
リン『理由、か。まあそうだよね。「渋谷凛」だったら、まずそれを聞くよね』
凛「……なんか、いやな言い方。まるでなんでもお見通しです、みたいな」
8:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 22:44:04.25 ID:+a1PS++j0
リン『あんたは……そう。「渋谷凛」は今のこの状況を。戸惑いつつも、内心ちょっと楽しんでることとか』
凛「…………」
9:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 22:45:30.22 ID:+a1PS++j0
リン『―――これが、もう一人の私? なんだろう。なんでいきなり現れて……はっ! もしかしてこれ、なにかの力に目覚める予兆だったりして……』
凛「!? ちょ、ちょっと―――」
10:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 22:46:26.91 ID:+a1PS++j0
リン『…………』
凛「…………」ハァハァ
11:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 22:47:07.59 ID:+a1PS++j0
リン『よかった。信じてくれたんだ』
凛「これだけダメージ受ければね……ていうか、アンタ私なんでしょ。二つ名とか言って煽ってたけど、アンタ自信にもダメージいかない?」
12:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 22:50:25.82 ID:+a1PS++j0
リン『正確にはちょっと違うんだよね。例えるなら、うーん……あんたとは違う、別の世界のあんた、みたいな存在というか』
凛「?」
13:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 22:51:01.77 ID:+a1PS++j0
リン『ワタシはね』
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