過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
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252:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:42:51.46 ID:Rj7pWPwR0

「提督…?」

雑踏の中、彼の姿は一瞬だった。
他人の空似であるはずである。
以下略



253:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:43:46.77 ID:Rj7pWPwR0

「何をやっているんですか…」

と、自分自身バカバカしくなった。
だが、それでも自分を責めることは彼女にできなかった。
以下略



254:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:44:44.50 ID:Rj7pWPwR0

女が武官の邸宅を訪ねたのは、
夜も更けてからだった。
品の良さそうな奥方と、
一人っ子らしい令嬢が女を出迎える。
以下略



255:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:45:33.89 ID:Rj7pWPwR0

「遅れて申し訳ない」

彼はそう言い、女は立ち上がって挨拶する。

以下略



256:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:46:29.94 ID:Rj7pWPwR0

「それ以外に、問題はないのでしょうか?」

女が聞くと、武官は言った。

以下略



257:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:48:02.12 ID:Rj7pWPwR0

「全くだ。
 軍艦の小型化と深海どもへの対抗に成功したものの…
 その指揮が可能な人間が限定されるのはかなわん。
 得体の知れない妖精が見える人間。
以下略



258:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:51:37.67 ID:Rj7pWPwR0

「どうお考えで、戦局を」

女が質問すると、武官は言った。

以下略



259:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:54:52.73 ID:Rj7pWPwR0

「ただ、あくまで…」

「はい?」

以下略



260:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:57:05.02 ID:Rj7pWPwR0

女の質問に男は答えた。

「その女を調べれば、
 この世に存在するであろうあらゆる艦娘がわかる。
以下略



261:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:58:04.95 ID:Rj7pWPwR0

「なんにせよ、惜しい人材を無くした。
 彼の喪失で、様々なことが頓挫した」

「彼は民間での運用を考えていたと聞きました」
以下略



262:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:59:20.61 ID:Rj7pWPwR0

とある男は、自室で資料を見ていた。
前回の作戦は上々だった。
手に入れた敵の鹵獲も多く、
また『ドロップ』として艤装を手に入れたのも喜ばしい。
以下略



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