過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
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255:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:45:33.89 ID:Rj7pWPwR0

「遅れて申し訳ない」

彼はそう言い、女は立ち上がって挨拶する。

以下略



256:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:46:29.94 ID:Rj7pWPwR0

「それ以外に、問題はないのでしょうか?」

女が聞くと、武官は言った。

以下略



257:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:48:02.12 ID:Rj7pWPwR0

「全くだ。
 軍艦の小型化と深海どもへの対抗に成功したものの…
 その指揮が可能な人間が限定されるのはかなわん。
 得体の知れない妖精が見える人間。
以下略



258:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:51:37.67 ID:Rj7pWPwR0

「どうお考えで、戦局を」

女が質問すると、武官は言った。

以下略



259:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:54:52.73 ID:Rj7pWPwR0

「ただ、あくまで…」

「はい?」

以下略



260:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:57:05.02 ID:Rj7pWPwR0

女の質問に男は答えた。

「その女を調べれば、
 この世に存在するであろうあらゆる艦娘がわかる。
以下略



261:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:58:04.95 ID:Rj7pWPwR0

「なんにせよ、惜しい人材を無くした。
 彼の喪失で、様々なことが頓挫した」

「彼は民間での運用を考えていたと聞きました」
以下略



262:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 19:59:20.61 ID:Rj7pWPwR0

とある男は、自室で資料を見ていた。
前回の作戦は上々だった。
手に入れた敵の鹵獲も多く、
また『ドロップ』として艤装を手に入れたのも喜ばしい。
以下略



263:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 20:02:14.33 ID:Rj7pWPwR0

…もうこちらが『始まりの艦娘』への道筋に至りつつあるのに、
企業があんな女をよこしたのは、
まだこちらを不審に思っているからだろう。
窓口はあの程度でいいと思われての采配に違いない。
以下略



264:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 20:04:13.68 ID:Rj7pWPwR0

男は当初、大本営の工作を疑った。
奴の野心は大本営すら越えたところにあった。
だからこそ、
男は奴の死は奴を嫌った大本営によってもたらされたのだと予想した。
以下略



265:名無しNIPPER[saga]
2016/05/13(金) 20:08:11.77 ID:Rj7pWPwR0
調べて分かったが、あの提督は元医者だ。
それも士官学校出である。
でありながら末端の士官であることに疑問を感じたが、
男は奴は何らかの咎で送られたのだと予想した。
だからこそ、
以下略



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