過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
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377:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 01:24:31.08 ID:bnEEyM2J0
何故か手足の感覚は戻っていた。

「痛い、いた…」

朝潮はなんとか逃げようとする。
以下略



378:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 01:26:50.01 ID:bnEEyM2J0

「嫌、嫌、いやァあああああ!」

目の前が白黒に点滅する。
ダメだ、痛いよりも耐えられない。こんなもの、無理だ。
以下略



379:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 01:28:04.85 ID:bnEEyM2J0

グラーフが目を覚ますと、知らない場所だった。
地下室らしい。
わけがわからず、周囲を見る。
…見れば男が立っていた。
以下略



380:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 01:28:55.10 ID:bnEEyM2J0

「お前、何をした?!」

グラーフの脳裏に昨夜のことが思い出される。
ホテルのボーイから荷物を受け取った瞬間、意識が飛んだ。
以下略



381:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 01:29:37.10 ID:bnEEyM2J0

「私でないよ。
 まあ、信じてもらえないだろうが」

無精髭の男は、そう言った。
以下略



382:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 01:31:02.13 ID:bnEEyM2J0

「言ったはずだぞ。ベンチに来いと」

「電話の、男…か?」

以下略



383:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 01:32:06.06 ID:bnEEyM2J0

「長居しすぎだな。…話は移動しながら話そう。
 君らは重いからな、私一人では運べなかったのでね」

男はそう言うと、出口を親指で指した。
以下略



384:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 01:33:24.73 ID:bnEEyM2J0

部屋を出た。
部屋の外では、不自然な黒さの髪の少女が立っていた。
カツラだろうか?年齢は十代後半に見える。
強く濁った目をして、違和感を覚えるほどの白い肌をしていた。
以下略



385:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 01:35:05.33 ID:bnEEyM2J0

「護衛だ。【彼女との会話は期待するな】」

奇妙な言い回しを男はした。
そんな男の後ろを、少女は影のようについていく。
以下略



386:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 01:36:12.14 ID:bnEEyM2J0

「おい」

声をかけると、男は振り返った。

以下略



387:名無しNIPPER[sage]
2016/05/30(月) 01:36:43.15 ID:bnEEyM2J0
今夜はここまで。
よろしくお願い致します。


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