過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
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4:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 23:08:48.60 ID:QIe8UFKY0
そんな私はしばらく前まで犯罪者扱いだった。
その理由はラバウルの提督を殺った為。

私が殺したラバウルの提督は、
艦むす使ってのクーデターを考えており、
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 23:10:52.99 ID:QIe8UFKY0

死んだラバウルが、
偉大で腐った大本営様に反抗しようとしていなければ、
十中八九私も殺されていただろう。

以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 23:13:53.57 ID:QIe8UFKY0
そんなことを考えながら、私は一人歩いていた。
歩けているのも、私が自由になったからに他ならない。
振り返れば、何泊もした庁舎が見えるが振り返りたくもない。

仮にも日本に戻ってきたのに、
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 23:17:08.95 ID:QIe8UFKY0
とりあえず、宮古島拘置所の正門を出た。
何週間も暮らしたが、居心地はよくなかった。
青々したパパイヤの木さえ忌まわしい。

「さて、どうするか?」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 23:18:40.82 ID:QIe8UFKY0

「いや〜?先生のご尊顔を誰より早く笑って差し上げたくお待ちしておりました」

「明石、テメエ」

以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 23:37:08.31 ID:QIe8UFKY0

「明石は、からかわない」

「ええ?」

以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 23:38:27.44 ID:QIe8UFKY0

予算の都合だろう。
私の艦隊は民宿に逗留していた。
浴衣姿の夕立が、目ざとく私を見つけた。

以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 23:40:55.71 ID:QIe8UFKY0

しれっと、大淀は答える。

「時間をズラしただけです」

以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 23:42:34.60 ID:QIe8UFKY0

まったく知らなかったが、
一番広い部屋に皆と集まる事になっていた。
大淀、明石、由良、天城、夕立、涼風。
自分の艦隊の視線を浴びながら私は言う。
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 23:47:11.53 ID:QIe8UFKY0

宴も酣だった。
コースらしき料理も終わり、
由良が食事に飽きた涼風と夕立を部屋に連れて行った。
私は、追加注文した枝豆をつまみにうっすーいビールを飲んでいた。
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 23:48:00.98 ID:QIe8UFKY0

「お前。なんか盛っただろ」

「てへぺろ♥由良にも盛ってます〜」

以下略



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