過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
1- 20
409:名無しNIPPER[saga]
2016/06/13(月) 00:43:56.23 ID:NTpyPPsj0

夕立の目の前で、涼風の体が宙に舞った。
砲撃だと気付いた彼女は速やかに魚雷を手にする。
涼風を気遣う前に夕立は魚雷管を起動する。
由良、大淀はまだ動けない。
以下略



410:名無しNIPPER[saga]
2016/06/13(月) 00:44:25.86 ID:NTpyPPsj0

「…報復です」

天城の艦載機を打ち落としながら、大鳳が言う。
その後ろで木曽が魚雷を構えつつ加えた。
以下略



411:名無しNIPPER[saga]
2016/06/13(月) 00:45:06.47 ID:NTpyPPsj0

夕立は、それでやっと理解した。
あの叢雲は知ってる。
だからこそ、夕立は怒りをむき出し吠えた。

以下略



412:名無しNIPPER[sage]
2016/06/13(月) 00:46:53.13 ID:U9vSuG1AO
木曾だキソー


413:名無しNIPPER[saga]
2016/06/13(月) 00:47:28.56 ID:NTpyPPsj0

木曽は手応えを覚えた。
叢雲の言う通り、魚雷を狙い撃つのは気味が悪い。
だが、確かに当てた。なんのことはない。
強いと言っても、まだ艦娘の範囲だ。
以下略



414:名無しNIPPER[saga]
2016/06/13(月) 00:48:48.97 ID:NTpyPPsj0

大淀の行動は早かった。
艤装を構えつつ、天城に言う。

「天城、行ってください」
以下略



415:名無しNIPPER[saga]
2016/06/13(月) 00:49:18.17 ID:NTpyPPsj0

「追わないんですか」

艦載機を打ち落としながら、大淀が質問する。
それに対して艦載機を操りながら龍驤は答えた。
以下略



416:名無しNIPPER[saga]
2016/06/13(月) 00:50:03.84 ID:NTpyPPsj0

「大鳳の言う通りだ。…お前らが沈め」

由良めがけ木曽の魚雷が迫る。
由良が、ダメかと思った瞬間だった。
以下略



417:名無しNIPPER[saga]
2016/06/13(月) 00:50:53.41 ID:NTpyPPsj0

「楽に沈めると思わないでください」

新たな艦載機を出した大鳳がそう言う。
由良は、目の前が暗くなった。
以下略



418:名無しNIPPER[saga]
2016/06/13(月) 00:52:11.31 ID:NTpyPPsj0

「…ですね。楽に沈めなんて出来ないですね」

由良は大淀を見る。
中破で曝け出された肌の一部から、色素が抜けていくのが彼女にはよく見えた。
以下略



419:名無しNIPPER[saga]
2016/06/13(月) 00:54:03.14 ID:NTpyPPsj0

「ハッタリや」

最初に動いたのは龍驤だった。
もはや敵は大破している。沈めるのなど赤子の手をひねるものだ。
以下略



741Res/327.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice