過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
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519:名無しNIPPER[saga]
2016/08/06(土) 19:18:50.26 ID:bdIzEIMN0

「!」

これ以上の主砲での攻撃は男を巻き込むと大和は判断した。
そのまま高射砲を起動。
以下略



520:名無しNIPPER[saga]
2016/08/06(土) 19:20:47.17 ID:bdIzEIMN0

「…な、な、な?!」

男は腰を抜かしたまま、立ち上がれない。
なによりも小鬼を引き連れた男がここにいることが信じられないのだろう。
以下略



521:名無しNIPPER[saga]
2016/08/06(土) 19:22:20.75 ID:bdIzEIMN0

「何故、深海が人間に?!」

腰を抜かしたままの男が絶叫する。
提督はそれに答えようとしたが、それより早く小鬼が倒れたままの男に飛びかかった。
以下略



522:名無しNIPPER[saga]
2016/08/06(土) 19:23:08.17 ID:bdIzEIMN0

「さて、ブス。久しいな。提案だ。話し合…」

大和は最後まで言わせなかった。
再び砲撃を繰り出す。
以下略



523:名無しNIPPER[saga]
2016/08/06(土) 19:24:00.12 ID:bdIzEIMN0

何が目的で奴がここまで来たか、大和はもう興味がなくなっていた。
それよりも最大最強の砲が、目の前の敵を肉片に変える。
その様に巡り会えたことに幸運さえ感じていた。
…実に簡単な話である。撃てば、奴は赤黒いシミに成り果てる。
以下略



524:名無しNIPPER[saga]
2016/08/06(土) 19:25:34.47 ID:bdIzEIMN0

木製の窓枠とガラスを突き破った、その人影は室内で立ち上がる。
提督はガラス片で頬を切りながらも微動だにしない。

誰だ?!
以下略



525:名無しNIPPER[saga]
2016/08/06(土) 20:20:18.74 ID:bdIzEIMN0

「あなた…」

大和が、そう言った時だった。
聞きたくもない男の声がした。
以下略



526:名無しNIPPER[saga]
2016/08/06(土) 20:44:46.19 ID:bdIzEIMN0

…真っ赤な瞳、漏れ出る燐光に大和は理解する。
人型の深海…それも姫。
大和は、その姿を見て絶句する。
そこにいたのは、間違いなく空母水鬼だった。
以下略



527:名無しNIPPER[saga]
2016/08/06(土) 20:45:48.68 ID:bdIzEIMN0

「その通り」

男はそう言うと、空母水鬼に尋ねる。

以下略



528:名無しNIPPER[saga]
2016/08/06(土) 20:46:39.51 ID:bdIzEIMN0

そう言いかけ、大和は自分の間抜けさを痛感した。
艦娘がいない。
だが奴は深海を使うことで解決したのだろう。
どうやったか見当もつかないが、事実目の前に姫がいる。
以下略



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