過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
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547
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名無しNIPPER
[saga]
2016/08/14(日) 23:13:50.34 ID:RN5Hl2bN0
立ち上がる。
自分の体のいたるとこに包帯が巻かれていた。
大淀は良く見えないまま、自分が寝かされていた部屋の扉を開けた。
扉を開けると、家具が散乱した部屋が見える。
以下略
548
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/14(日) 23:14:38.37 ID:RN5Hl2bN0
「提督…!」
大淀がそうして提督に触れようとした時だった。
明石の声が遮った。
以下略
549
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/14(日) 23:16:35.77 ID:RN5Hl2bN0
明石はもう一度麻酔を大淀に嗅がせた。
そんな彼女を抱えて、明石は大淀をベッドに寝かせる。
それから明石は元いた部屋に戻る。
死人のような顔の提督が寝ている。
以下略
550
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/14(日) 23:17:55.46 ID:RN5Hl2bN0
「…マシな起こし方しろ」
「自殺に失敗しただけで、生きる希望が湧くなんて便利ですね」
以下略
551
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/14(日) 23:24:16.64 ID:RN5Hl2bN0
「手間かけたな」
「本当です。ただ腐っても大淀を直したのは、流石です」
以下略
552
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/14(日) 23:25:35.68 ID:RN5Hl2bN0
明石が様子を見に行くと、まだ提督の犬はチョークで遊んでいた。
彼女らの、ぱっと明るい顔が明石を見て暗くなる。
やむなしだが、気分がいいものではない。
明石は燃料と、食料を渡す。
以下略
553
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/14(日) 23:26:01.71 ID:RN5Hl2bN0
「ねえ」
声をかけた。
以下略
554
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/14(日) 23:27:25.72 ID:RN5Hl2bN0
明石は話す。
「何で自分に似てるのかな?とか子供に思うのね。
他人だよ、私じゃない。似てないとこもあるし」
以下略
555
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/14(日) 23:28:57.16 ID:RN5Hl2bN0
「う…」
大淀が目覚めるとと赤い瞳が見下ろしていた。
赤い瞳…夕立?
以下略
556
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/14(日) 23:29:53.53 ID:RN5Hl2bN0
「待ってください」
そういうと、横から眼鏡が差し出される。
由良だった。大淀は黙って受け取ると眼鏡をかける。
以下略
557
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/08/14(日) 23:31:08.58 ID:RN5Hl2bN0
「伝言預かってるでしょ?さあさあ」
うるさい夕立を無視して、大淀は由良と天城を見る。
以下略
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