過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
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57:名無しNIPPER[saga]
2016/04/28(木) 19:07:39.39 ID:2tMChx0c0

「むしろ何故私がラバウルを殺せなかったのかと思ってました」

とんでもない言葉を紡いでから、
彼女は私を見つめる。
大淀の目の色が変化していた。
澄んだ青。
緑青のような毒々しい青。
そんな燐光を湛えた瞳が私を見る。

「先生のそばにいないとダメです。
 あの時、行けばと後悔したんです。
 …先生は私が守りますから」

「ああ」

嬉しく思う気持ちもあるが、
それでも私は自分の艦隊のヤバさを思い出していた。
明石は冗談に本音を交えていたんだろう。

…お前のせいで無駄に心労をはらったと。

新しい処方箋を考えようと、私は決めた。


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