過去ログ - 優花里「西住殿が逸見殿と付き合い始めました」
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13:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします
2016/04/26(火) 22:31:02.30 ID:gdnsl3HrO
杏「あ、そうだ。にしずみちゃんには昨日言っといたんだけど…後から発表することだけど今聞いときたい?」

そう言われてしまうと聞きたくなってしまうものです。

優花里「?是非聞きたいです」

杏「来週の火曜日なんだけどさ。黒森峰と練習試合あるんだよね」

優花里「え」

杏「にしずみちゃんのお姉さんから練習試合しないかだってさ〜。殲滅戦の予定だけど戦車の台数はこっちに合わせてくれるらしいね。」

優花里「あ、あ」

だから、だったんです。黒森峰が来ると昨日知った西住殿はチャンスだと思いきや覚悟をきめきれず…”信頼できる”わたしに相談してきたのだと思います。

吐き気がする。

杏「…ちゃん、秋山ちゃん?どったの?」

優花里「あ、いえ…なんでもないです。練習の、準備してきます」

杏「?ま、いいか」

その後の練習の内容は全く覚えてません。お咎めが無かったのでたぶん失敗はしてないと思いますが、戦車道ですらわたしの悩みを忘れさせることはできなかった、ということなのでしょうか。
来週…西住殿は、逸見殿に告白する。
それを考えるだけで身体中に悪寒が走る。

沙織「…りん…ゆかりん!」

優花里「はえっ」

冷泉「…秋山さん、今日ずっとボーッとしてないか?」

沙織「麻子はいつもボーッとしてるでしょ!」

華「顔色が悪いようですが…大丈夫ですか?」

みほ「…」

優花里「い、いえ、大丈夫です」

いつの間にかみんなと帰路についていたようです。すでに陽が落ちかけていました。

沙織「ほら、シャンとしなよ!ゆかりんっぽくないよ?」

優花里「そ、そうです、ね。申し訳ありません…」


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