過去ログ - 優花里「西住殿が逸見殿と付き合い始めました」
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19:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/27(水) 22:31:46.96 ID:xRn0NjKtO
沙織「うう…負けちゃったあ…」

華「惜しかったのですが…致し方ありませんね」

みほ「うん…けど、みんなありがとう。みんなが指示通りに動いてくれなかったらここまで食い下がってなかったと思う」

試合は黒森峰三両、大洗全車走行不能という結果に終わりました。しかし完全な格上との試合、しかも殲滅戦で健闘したことにみんな多少なりとも満足感はあるようでした。
全国大会が以上だったのかもしれませんが。

杏「にしずみちゃんのおねーさんさー、このあと予定通りでは大洗に私たちと一緒に停泊するんだよね?」

まほ「ああ、来週からゴールデンウイークだしな。2日大洗での観光、そしてそこからは各自そのまま帰省する形になる」

西住殿の姉上、西住まほ殿。西住流を完璧に受け継ぐ西住流家元の娘で、過去9連覇の黒森峰を引っ張ってきた現隊長です。
試合ではこの人の戦車と、もうひとつ…。

エリカ「隊長、そろそろ学園艦に戻る準備を…」

……逸見、エリカ……。

みほ「優花里さん」

優花里「!っはい…」

みほ「行ってくるね…わたし。応援、しててね?」


行かないで

行かないでよ、西住殿


優花里「 応援、してます 」


わたしはどこまで愚かなのでしょう。
西住まほ殿が去って一息ついているエリカ殿に声を掛ける西住殿を、こんな悔しくて、気持ち悪くて、泣きたくなる気持ちを抑えながら見ているしかない。

ふと。
そんなわたしに、ある考えが過ぎりました。

西住殿が、振られればいい。
そうしたら…わたしは、西住殿と。

みほ「エリカさん、あの…その…」

エリカ「な、なによ!はっきり言いなさいよ!」

みほ「ずっ…ずっと好きでした!付き合ってください!!」

断れ

断れ!

断れ!!


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