過去ログ - 優花里「西住殿が逸見殿と付き合い始めました」
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6:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします
2016/04/26(火) 17:27:43.99 ID:gdnsl3HrO

え?
いま、西住殿はなんて言った?

優花里「ど…どうせいあい…?」

みほ「ごっ、ごめんね!いきなりこんなこと言い始めて…わたし、おかしい女の子かもしれない。けど…もう、わたし、どうしたらいいか分かんなくなっちゃって…」ぐすっ

優花里「おおお、落ち着いて下さい!と、とりあえず涙を拭いて…」

とりあえす西住殿を落ち着かせ、ベットに座って頂きました。失礼ながらこのわたしも隣に座ります。

みほ「…わたし、ずっと好きな人がいたの。高校に入ってからだけど…その人、わたしとおんなじ女の子で…」

そう語る西住殿の目にはまたうっすらと涙が浮かんできました。きっと相当思い悩んでいたのだと思います。

優花里「ど、同性愛は昔の軍隊にもよくあったと言われますし…なにより、二人が通じあえば愛は成立するものではないでしょうか?いっそのこと思いをぶちまけてみることもいいと思いますよ!」

みほ「…うん、そう、なのかな。勇気…出したほうがいいんだよね。」

優花里「そうですよ!きっとその人も受け入れてくれるかも…しれませんから!」

優花里(…チャンス、なのかも知れません)

この際なのではっきりと言っておきます。わたしは西住殿に憧れとはまた違う感情…ええ、恋愛感情を抱いています。ずっと思い悩んでいたのはわたしも同じく…ですが今、この瞬間。わたしは思いを正直に伝えるチャンスだと思いました。

優花里「…西住殿。実は…わたしも、好きな人がいるんです。女の人、ですが。」

みほ「えっ…そうなの!本当に!?」

優花里「私は…西住殿に相談を受けるまでは心にしまっておこうとそう決めていましたが…今、覚悟を決めました。自分に正直になります!………ですから…西住殿の好きな人…教えていただけませんか?」

みほ「えっ!あうう///恥ずかしい…けど、いいよ。優花里さんになら…言える」

この時は、本気でそう思っていたのです。

叶うはずもないのに。

みほ「わたしは…わたしは!」

優花里「に、西住殿、わたしは


みほ「エリカさんが好きなの」







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