過去ログ - 【安価・コンマ】あなたで魔法科高校【オリキャラ】
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556: ◆RRy8Fqxs/o[saga]
2016/05/15(日) 21:04:19.23 ID:P/ssC1hw0

1.付き合うことにした

貴女「こっちもそれで大丈夫。達也くんは?」
達也「すまない。魅力的な提案だが知り合いを待たせていてな」
エリカ「そっか、それじゃあ仕方ないか」

どうやら達也くんの方は他にも知人が居るらしく、そちらと行動をする予定のようだ。
……しかし講堂にいた時は一人だったのだから、その知り合いというのは一科生なのかもしれない。もしかしたら――。

??「お兄様、お待たせ致しました」

そんな風にボゥっとしていると、どこかで聞いたことのあるような声が聞こえてきた。
このグループの中に男性は一人、達也くんだけだ。
つまり、お兄様というのは当然……。

達也「深雪、はやかったな」

そう言いながら案の定達也くんは声の主へと振り返る。
瞬間、ゾッとする寒気が私を襲った。
周りに視線を向けてみると、どうやらそう感じたのは私だけではなく、柴田さんやエリカもらしい。
そして、この寒気の元はというと……。

深雪「あら、早速デートですか?」

満面の笑みを浮かべている新入生代表がそこに立っていた。
しかしその笑みは魅入られるほどのものではあるが、心地良い気は全然しない。
だが成る程、彼女の声なら聞き覚えがあって当然だ。
それに苗字が達也くんと同じであるということから、私の考えはあたっていたらしく、二人は近しい間柄であることは確定らしい。

達也「何を言ってるんだ深雪。待っている間、話し相手になってもらってただけだよ」

その達也くんのフォローにより、どうやら深雪さんの気は収まったらしい。
ようやく私たちは寒気から開放されることとなった。



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