過去ログ - 三浦「マジムカつくし」結衣「どしたの、優美子?」
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47: ◆Sz9dDf2oO.[saga]
2016/04/28(木) 02:03:49.38 ID:xI6ZNg0c0
姫菜「期待に応える、って意味ではね、あの場で小学生のいじめ問題に切り込む、って時点で十分なんだよね。普通、ただのボランティアで参加して、そこまでアクティブに行動できる人なんていないでしょ。隼人くんを悪く言ってる人たちなんてさ、リアルな話、いじめ問題においてもっとも唾棄すべき傍観者ポジションだよ、絶対!」

葉山「だ、唾棄・・・」

三浦「それはわかるし!偉そうに隼人のやったことにケチつける割には、絶対自分がその立場だったら行動起こすどころか見て見ぬフリするような連中っしょ!そんでよく、隼人の考えが浅いとか言えると思うし。まさか、見て見ぬフリする方が助けようとするよりカッコイイ、とか思ってんじゃん!?」
以下略



48: ◆Sz9dDf2oO.[saga]
2016/04/28(木) 02:04:33.48 ID:xI6ZNg0c0
三浦「女から見れば、売名だろうが考えが浅かろうが、まず動ける男の方が魅力的だし。人のやることに文句だけつけて、自分はなんにもしないで斜に構えるとか、あーしなら絶対好きにならない」

姫菜「うんうん。なんでああいうのがカッコイイと思えるのかすらわからないよね、女子から見れば。すごくダサいよ、自分もやればできるけどいまはやらない〜とか言いながら一生やらずに終わる人って」

戸部「隼人くん、俺、今から被災地のボランティア行ってくるっしょ!」
以下略



49: ◆Sz9dDf2oO.[saga]
2016/04/28(木) 02:05:15.23 ID:xI6ZNg0c0
三浦「そもそも、ボランティアの高校生に小学生のいじめ問題解決させるとか、大人はなにやってんの、ってツッコミはありなん?」

姫菜「う〜ん、それは言いっこなしにしよ、優美子。なんていうか、わたしたちの周囲に起こる出来事には大人は干渉しちゃいけない、みたいなルールがあるから」

三浦「なに、そのルール?」
以下略



50: ◆Sz9dDf2oO.[saga]
2016/04/28(木) 02:05:51.29 ID:xI6ZNg0c0
三浦「なんだ、そっちを先に聞かせろし」

姫菜「ヒキタニくんのアイディアの有用性を認めてさ、ちゃんと協力したでしょ?あれ、隼人くんが協力を言いださなければ、優美子もとべっちも絶対、やらなかったと思うんだよね。自分のアイディアにこだわらず、良いものを取り入れていこう、みたいな柔軟性は経営者向きでいい考え方といえるんじゃないかな」

三浦「確かに。ヒキオのメチャクチャなアイディアにあーしらが協力したのは、隼人が賛成したからかも。あんとき、あーしら別にヒキオと仲良くなかったし、なんなら雪ノ下さんにムカついてたくらいだし」
以下略



51: ◆Sz9dDf2oO.[saga]
2016/04/28(木) 02:06:25.71 ID:xI6ZNg0c0
三浦「む〜、ほっとこうと思ったけど、やっぱり隼人の悪口止めたいし」

葉山「優美子、あまり無茶はしないでくれよ。相手が男だとなると、さすがに心配だよ」

三浦「はやと・・・」
以下略



52: ◆Sz9dDf2oO.[saga]
2016/04/28(木) 02:07:06.99 ID:xI6ZNg0c0
姫菜「一番困っちゃうのは、書いてる本人たちがさ、自分たちに正義があるって思ってることなんだよねー」

三浦「ネットに隼人の悪口書くことのどこが正しいし!」

姫菜「まあ、それを言っちゃあおしまいなんだけどさ。自分では何も行動しない、そうした経験もない人たちが、隼人くんのしたことを悪く言っておいて正しいことをしてると思ってるとか、ちょっと怖いよね」
以下略



53: ◆Sz9dDf2oO.[saga]
2016/04/28(木) 02:07:34.89 ID:xI6ZNg0c0
三浦「マジで!?てか、はっきりいってどーでもいいけど、なんであーしが隼人の悪口いう奴らに優しく声を掛けてやんなきゃいけないって話になるん?」

姫菜「そこで話が戻るんだよ、優美子。つまり、その人たちは、隼人くんが悪で、自分たちが正義だと思ってるから。友だち、っていうか優美子からしたら好きな人を悪く言われて怒るのは当然なんだけど、元はといえば隼人くんが悪いんだから、彼を悪く言う自分たちにキモイとか言うのは性格悪い、みたいな理屈になってるんだよ」

三浦「海老名!?す、好きな・・・とか言うなし」
以下略



54: ◆Sz9dDf2oO.[saga]
2016/04/28(木) 02:08:12.24 ID:xI6ZNg0c0
姫菜「とにかく、自分たちをキモ男扱いする女子は性格が悪い、と考えるみたい。それって、なんで女子からキモいって言われるのかがわからないからだよね。それで自覚がないのか困る、っていう話になるんだよ」

三浦「扱い、じゃなくて普通にキモい。逆に隼人の悪口書きこむようなヤツのどこにカッコよさがあるのかを教えて欲しいくらいだし」

姫菜「そこはもう、幻想の世界だろうね。隼人くんみたいなモテる男子の事をあえて悪くいう人をカッコいい、と思う女の子なんて地球上に存在しないし、むしろ自分がモテないからって必死すぎ、と評価するのがごく一般的なんだけど、そういう人の中では、自分の事を理解してくれない性格の悪い女、ってことになっちゃうのかもしれないね」
以下略



55: ◆Sz9dDf2oO.[saga]
2016/04/28(木) 02:08:57.25 ID:xI6ZNg0c0
姫菜「うん。間違っても、優美子に直接声をかけられるようなタイプではないから、心配はいらないと思うよ」

葉山「・・・それでも俺は、優美子が悪く言われるのをみるのはおもしろくないよ」

三浦「はやと・・・」
以下略



56: ◆Sz9dDf2oO.[saga]
2016/04/28(木) 02:09:49.82 ID:xI6ZNg0c0
今日はここまでです。
繰り返しますが、この話はフィクションです。


57:名無しNIPPER[sage]
2016/04/28(木) 02:11:28.76 ID:EF/tbP6Co
さっさと八幡アンチの方向へ進めよおせーよ


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