過去ログ - [ラブライブ!]真姫「あの日」[短編]
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1: ◆krrBYeq7WU[saga]
2016/04/28(木) 00:06:44.30 ID:w4fNCJ5X0
※School idol dialy 園田 海未編のネタバレになる可能性があります。





ー大人になるというのは、すれっからしになることだと思い込んでいた少女の頃、立居振舞いの美しい、発音の正確な素敵な女の人に会いました─


「少し、休憩にしようかしら。」

音楽室の外は夕焼け。少しずつ日が延びてきたわね。

「まさかこの曲が日の目を見ることになるとは。ドームだなんて、わからないものね。」

今までの日々を思って曲を書いた9人のための曲だもの。持てる全てを注ぎたい。

それにしても…

「今までの日々、か。」

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2: ◆krrBYeq7WU[saga]
2016/04/28(木) 00:13:15.40 ID:w4fNCJ5X0
ふふ、生真面目な大和撫子のことを真っ先に思い出したのは、昨日読んだ詩のせいってことにしておきましょう。

「柄にもなくセンチメンタルね。イミワカンナイ、ってわけでもないけれど。」


以下略



3: ◆krrBYeq7WU[saga]
2016/04/28(木) 00:20:34.38 ID:w4fNCJ5X0


『真姫 ──μ'sを続けたいですか?』


以下略



4: ◆krrBYeq7WU[saga]
2016/04/28(木) 00:25:37.70 ID:w4fNCJ5X0

でも、本当に驚いたのはそれだけじゃないの。

私と同じ、家の歴史も未来も背負う身で、しかし今この瞬間だけは譲れないと願いを叫ぶ声。想いが紡がれる度、紅潮していく頬。こぼれおちた涙。

以下略



5: ◆krrBYeq7WU[saga]
2016/04/28(木) 00:30:15.98 ID:w4fNCJ5X0




「初々しさが素敵なのよね。」


6: ◆krrBYeq7WU[saga]
2016/04/28(木) 00:33:09.99 ID:w4fNCJ5X0

完全無欠に見えるのに、すぐに顔が赤くなる。言葉を失ってしまう。

きっとそれで良いんだって、今ならわかる。

以下略



7: ◆krrBYeq7WU[saga]
2016/04/28(木) 00:35:56.23 ID:w4fNCJ5X0

私もね、いつも完璧じゃなくてもいいんだわ。

知性と美貌を兼ね備えた真姫ちゃんだって、どぎまぎするもの。

以下略



8: ◆krrBYeq7WU[saga]
2016/04/28(木) 00:39:38.62 ID:w4fNCJ5X0

…あら、足音が聞こえる。相変わらずテンポまで几帳面なんだから。



以下略



9: ◆krrBYeq7WU[saga]
2016/04/28(木) 00:41:22.96 ID:w4fNCJ5X0

「遅くまでお疲れ様です。灯りがついていたのでまさかとは思いましたが。」

「いつものことじゃない、お互い様よ。」

以下略



10: ◆krrBYeq7WU[saga]
2016/04/28(木) 00:45:01.86 ID:w4fNCJ5X0

「ねぇ…突然なんだけれど、歌詞を付けて欲しい曲があるの。聴いて貰える?」

返事を待たずに鍵盤を叩くのもお約束。

以下略



11: ◆krrBYeq7WU[saga]
2016/04/28(木) 00:47:14.31 ID:w4fNCJ5X0





以下略



12: ◆krrBYeq7WU[saga]
2016/04/28(木) 00:50:29.26 ID:w4fNCJ5X0
参考

「汲む」茨木のり子

「SID 園田海未」
以下略



13:名無しNIPPER[sage]
2016/04/28(木) 03:59:15.04 ID:hRw/7F8BO
控えめに言ってつまらない渋でやれ


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