17: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/04/28(木) 23:28:24.39 ID:SVTkSqQb0
『僕はもう、みんなに必要とされていなかったんだね』
「…………」
『……でも、短い間だったけど、楽しかったよ』
『ありがとう』
「…………」
暗く、静かになった格納庫の片隅で、男はただ震えていた。
握り拳を作っては解き、作っては解き。
スクラップを待つのみとなったベイビーに、彼はただ寄り添うことしかできなかった。
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